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認知症予防にツボ押し!
認知症予防のための自宅でできる簡単セルフケア ~ツボ押し編~
認知症予防のための自宅でできる簡単セルフケア ~ツボ押し編~
認知症の予防や進行を緩やかにするためには、日々のセルフケアが非常に重要です。中でもツボ押しは、身体と心の健康を整える自然な方法として注目されています。今回は、自宅で簡単に実践できる認知症予防に役立つツボ押しをご紹介します。
ツボ押しの魅力
ツボ押しは、東洋医学に基づいたセルフケア方法で、指圧やマッサージを通じて身体の「気(エネルギー)」や血流の流れを改善します。特に認知症予防においては、脳の活性化やリラックス効果が期待できるツボを定期的に刺激することが効果的です。
ここでは、初心者でも安心して取り組める3つのツボをご紹介します。
1. 百会(ひゃくえ)
位置説明: 頭のてっぺん、両耳を結んだ線と頭の中心が交わるところにあります。
押し方と回数: 指の腹を使い、1回3秒程度、3回ゆっくり押します。力は「気持ち良い」と感じる程度に調整してください。
期待できる効果: 脳をリフレッシュさせ、ストレスを緩和します。また、集中力アップや不眠の改善にも役立つとされています。
2. 風池(ふうち)
位置説明: 首の後ろ、髪の生え際で、耳の後ろから指2本分内側にあるくぼみの部分です。
押し方と回数: 両手の親指を使い、軽く押しながら円を描くようにマッサージします。1回5秒を5回繰り返すと効果的です。
期待できる効果: 首や肩の血流を促し、頭痛や疲労感を軽減します。また、脳への血流を改善することで、認知機能の維持にも役立ちます。
3. 足三里(あしさんり)
位置説明: 膝のお皿の下に手を置き、指4本分下がった外側にあるくぼみが足三里です。
押し方と回数: 指で少し強めに押し、1回3秒を5回繰り返します。やや刺激を感じる程度の圧力が適切です。
期待できる効果: 消化器官の調子を整え、全身の血流を改善します。特に疲労回復や免疫力アップに効果があるとされています。
ツボ押しを行う際の注意点
- リラックスした状態で行う: 深呼吸をしながらゆっくり行いましょう。急いで押すと効果が半減することがあります。
- 毎日続けることが大切: 無理をせず、日々の習慣として取り入れることを目指してください。
- 体調が悪いときは控える: 発熱時や体調不良時にはツボ押しを控え、無理をしないことが大切です。
ツボ押しを取り入れた生活で得られるメリット
ツボ押しは認知症予防だけでなく、日常のストレス軽減や体調管理にも役立つセルフケア方法です。ご家族や介護中の方にもおすすめできる簡単な方法なので、ぜひご自宅で試してみてください。
日々のちょっとしたケアが、大切な健康を守る一歩となります。ぜひ、今日から始めてみてください。
明日は鍼灸と認知症予防の関係についてです!お楽しみに!