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健康教室について
約一年半続けてきた老人福祉センターでの健康教室が先日で一応終了となりました!
もしも多人数を対象に体操教室をやるよ〜なんて方がいたら参考になればいいかなと思って一応記事にしてみます。
なんやねんそれって方に簡単に説明すると、
老人福祉センターとは?
”60歳以上の市民の方々を対象に、憩いとやすらぎの場を提供し、高齢者福祉の増進を図ることを目的に設置している施設です”by越谷社協
つまり60歳以上の地域のかたが集まってカラオケしたり将棋やったり体操したりする施設です!
越谷には4つの老人福祉センターがあり、私はひのき荘という施設で2ヶ月に一回くらい転倒予防をテーマにした健康教室を開催していたのです。
どんなことやるの?
なにをやるかは自由です。とはいっても健康教室なのでつらつらと健康の豆知識みたいなものを話してもダメです。適度に体を動かしながら話すのがポイントです。
あと相手は60歳”以上”なので高齢の方も参加者にはいらっしゃいます。また50人以上の前で一人で説明しなくてはならないので、とにかくわかりやすく簡単な動きを繰り返す体操の方がウケがよく盛り上がりました。
私の場合は
深呼吸→椅子に座ったままできる全身のストレッチ→上半身を前後左右に動かす体幹運動→下肢の運動→腹圧を意識した立ち上がり運動→整理体操
の流れの中で、ツボについて話したり冗談を言ったり身体の話をしたりしながら、終わったあと少し疲れるくらいの内容を意識して教室を開催してました。
体幹や腹圧についての説明は少し掘り下げて説明していました。
具体的には、、、
- 体幹・腹圧というのは身体を支える筋力のこと
- この力が弱くなると何かにつまづいた時に頭では転んじゃうとわかっていても身体を引き戻すことができずそのまま転倒してしまうよ
- 他にも立ち上がりや寝返りなんかの際にもこの力を無意識に使っているんだよ
- 強くするには時間のかかる筋なので今のうちから意識して少しずつ鍛えていきましょう
ということを話していました。
集客的に観て健康教室を開催するメリット
これは正直まだわからないです。
というのも教室を始める前は”高齢者の周りにはたくさん患者さんになる人がいるはず”と思って始めて実際チラシのはけもよかったのですが、、
待てど暮らせど問い合わせがない!!
そんなに甘くはなかったのです…
だけど越谷で訪問鍼灸やってる人がいるよ!というのは知ってもらえたと思うので、何かあった時は連絡くれるはず。。
即効性はないけど認知してもらうには悪くないと思います。
しかし、地域の方々に喜んでもらえて身体のことで不安なことを相談してもらえたり「赤ちゃん大きくなった〜?」なんて聞いてくれるくらい親しみを持ってもらえたので個人的にはやってよかったかなと思っています。
60代はまだまだ元気!それでも元気なうちから20年後30年後に備えて筋力を鍛えておくことが寝たきりの予防に大切だと思います。
そして健康教室開くならとにかく笑いを入れることが大切!!
いつか需要があれば私の絶妙なジジババいじりジョークを書き足したいと思います。
おわり