ブログ
Blog
冷え性について〜ストレッチで血流改善!〜
体を温めるストレッチと運動 ~冷え性を和らげる実践方法~
体を温めるストレッチと運動 ~冷え性を和らげる実践方法~
冷え性改善のために、昨日は「血行を良くするツボ押し」をご紹介しましたね。ツボ押しは血流を促進する簡単な方法でしたが、さらに効果を高めるためには、適度な運動やストレッチを日常生活に取り入れることが大切です。体を動かすことで血液循環が良くなり、冷えた手足や体を内側から温めることができます。
今日は、家でも無理なく取り組める3つの簡単なストレッチと運動をご紹介します。これらを取り入れることで、体がポカポカと温まり、冷え性の不快感を和らげる助けになりますよ。
1. 膝抱えストレッチ
このストレッチは、脚の付け根から背中までを優しく刺激し、血流を促します。体を温めながら、腰や背中のこわばりも和らげる効果があります。
- 方法
- 床やベッドに仰向けになり、両膝を立てます。
- 両手で片膝を抱え、胸に近づけるように引き寄せます。
- 10秒間その姿勢をキープし、ゆっくりと戻します。
- 反対側の足でも同じ動作を行います。
- 回数の目安: 左右1回ずつを1セットとし、3セット行うのが目安です。
- ポイント: 動作をゆっくり行い、無理に膝を引き寄せないようにしましょう。
2. 足首回し
足首を回す運動は、足先の冷えに効果抜群です。下半身の血行を促し、むくみの解消にも役立ちます。
- 方法
- 椅子やソファに座り、片足を軽く上げます。
- 足首をゆっくりと時計回りに10回回します。
- 反時計回りにも10回回します。
- もう片方の足も同じように行います。
- 回数の目安: 左右1回ずつを1セットとし、3セット行います。
- ポイント: 足首だけを動かすように意識して行いましょう。
3. 深呼吸ストレッチ
深呼吸とストレッチを組み合わせることで、血流を促進すると同時に、リラックス効果を得られます。自律神経を整えるためにも効果的です。
- 方法
- 立った状態、または座った状態で楽な姿勢をとります。
- 両腕をゆっくりと頭上に上げながら、大きく息を吸い込みます。
- 腕を下げながら、ゆっくり息を吐き出します。
- この動作を5回繰り返します。
- 回数の目安: 朝と夜、それぞれ5回行うと効果的です。
- ポイント: 深い呼吸を心掛け、体全体をリラックスさせるつもりで行いましょう。
ストレッチを毎日の習慣に
これらのストレッチは、特別な道具が必要なく、すぐに始められます。朝起きたときのウォームアップとして、また夜のリラックスタイムの一環として取り入れると、体を温めるだけでなく、疲労回復にも役立ちます。
実践のポイント
- 朝:膝抱えストレッチで目覚めた体をゆっくり温めましょう。
- 日中:デスクワークの合間に足首回しを取り入れることで、足の血流を促進。
- 夜:深呼吸ストレッチでリラックスしながら一日の疲れを癒やしましょう。
明日は「日常生活でできる冷え性対策」!体を動かすことで血流を促進する一方で、日常生活の中でも冷え性対策ができる工夫があります。例えば、靴下の重ね履きや腹巻き、体を温める飲み物の選び方など、毎日の習慣にプラスするだけで冷え性の改善が期待できるアイテムがたくさんあります。寒い季節も快適に過ごせるアイデアを一緒に見つけていきましょう!
▶︎ 更新情報一覧へ